TEKKI

ダ・ヴィンチ・コード

01/14/06　購入　上巻下巻各1890円　角川書店

え～とモナリザ二人は気持ち悪い･･･ｗ
最初はダビンチが書いた絵画の謎解き的
ノンフィクション物かと思っていたのだけれども小説でした。
しかし登場する団体などは実在するようで一概にフィクションとも言えません。
読み始めは少々だるい感じでそれほどスピードもあがらなかったのですが、
ソフィーがでてきてから急に話のスピードが向上して俄然面白くなります。
暗号解読を延々と続けていき秘められた物を探すのが最終目的のような感じですが
その暗号を解読する上での歴史背景、宗教文化など事細かに記載されており
読者自身の知識との相乗効果でより楽しめるようになっているのだと思います。
しかしながら自分は知識を持ちあわせていなかったので相乗効果にはなりませんでした･･･
まぁ知らなくとも興味深い知識が記載されているので読むだけでもそれなりに楽しめます。
そして暗号が解読されると唸り声を上げたくなるほどよくできています。
ちなみに巻末には事前に読んでおくとよい本がリストアップされているので
そちらから読んでもいいと思います。

下記あらすじ引用(角川書店)

ルーヴル美術館館長ソニエールが館内で死体となって発見された。
殺害当夜、館長と会う約束をしていたハーヴァード大教授ラングドンは
フランス警察より捜査協力を求められる。
ソニエールの死体は、グランド・ギャラリーでダ・ヴィンチの最も有名な
素描〈ウィトルウィウス的人体図〉を模した形で横たわっており、
現場に駆けつけてきた暗号解読官ソフィーは、一目で祖父が自分だけに分かる
暗号を残していることに気付く……。

ちなみに暗号はこれです。暗号解読に自信のある人はどうぞ☆

13-3-2-21-1-1-8-5
O, Draconian devil!
Oh, lame saint!

13-3-2-21-1-1-8-5
おお、ドラコンのごとき悪魔め！
おお、役に立たぬ聖人め！

答えは買ってくださいｗ
ダ・ヴィンチ・コード (上) ダ・ヴィンチ・コード (下)